第10夜 果

ハスカップ王子&フェアリーズの感想 【第10夜「果」】

第10夜で登場したフェアリーさん達(星野研の大学院生さん達です)からもナイトカフェの感想が寄せられておりますので、掲載致します。

■ハスカップ王子より

 今回初めてサイエンスカフェのような市民向けの発表の場でプレゼンしました。準備の段階から研究室内での発表や学会での発表との違いを感じ、いかにわかりやすく説明することが重要で、難しいかが分かりました。
 何度も資料を作り直していく過程で少しずつコツがわかり、今回の準備や発表で自分が成長することができたと思います。

 本番ではお客さんとの距離が近く、質疑応答でも積極的に意見交流ができたため、会場が一つになったような気がしました。また、質疑応答の中ではこちらが勉強になることがたくさんありいい収穫ができました。

 また、今回のサイエンスカフェを通じて、準備から本番、片付けまで多くの人に支えられていることを肌で感じ、不慣れなプレゼンもお客さんに温かく見守られおかげで成功しました。ありがとうございました。

 

■ハスカップフェアリーより

先日のサイエンスカフェは、普段は研究室に閉じこもって研究ばかりしている私にとって、ハスカップの品種育成に対する客観的な意見を聞くことができたとても貴重な時間となりました。美味しくて、なおかつプルーンくらい大きなハスカップを作れるよう、これからも研究を重ねていきたいと思います。研究内容については説明不足で分かりにくい点もあったと思いますが、会場に来てくださった方々に、ハスカップの魅力や科学の面白さが少しでもお伝えできていたら嬉しいです。会場に足を運んでくださった皆様、そして発表の準備から当日までお世話になりましたスタッフの皆様、どうもありがとうございました。

■ラズベリーフェアリーより

パワーポイント作製等の発表準備は大変でしたが、自分なりに一生懸命に発表できました。スタッフの皆様、会場に来てくださったたくさんのお客様に深く感謝申し上げます。私たちの研究しているベリーたちの魅力を皆様にお伝えできていれば幸いです。これからも星野研とベリーをよろしくお願いします。 

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マスターの感想(第10夜 「果」)

お越し頂いた皆さまどうもありがとうございました。
皆さまのご参加がなければ、このナイトカフェは成立していませんでした。同じ時間を共有し、一緒にナイトカフェを作れたことは大きな喜びです。分かりにくいところや不案内なところが多々あったと思います。もし不明な点やご質問があればどうぞこちらにコメントください。

私がナイトカフェで行いたいことは、交流して多くの意見を交わしたいということです。今回限りでなく、あらゆる手段を通してコミュニケートしたいというのが私の希望です。

 もし何か「果」(ベリー)の研究で伝わったことがあったとすれば、フェアリーズの力です。このフェアリーズの正体は、日々研究でともに汗を流している大学院生でした!今回、限られた時間の中で3名の学生の研究内容を組み込みことは至難でした。「内容多すぎ!!」というセリフを何度聞いたことか。このパズルを解いて、きれいに並べ直し、色彩を加えてくれたのは、守さん&森さんでした。本当にありがとうございました。また、研究内容まで踏み込んで議論できたことは、学生にとっても私にとっても大きな意義があったと思います。

裏話になりますが、今回のナイトカフェはアグリビジネス創出フェアの企画に携わった私の方から持ち込んだものでした。8月に企画が持ち上がり、守さんに相談に行ったところ、わずかな逡巡ののちに、快く引き受けてくれました。後で分かったことですが、逡巡の理由は、前週までかなりハードなスケジュールが組まれていたからでした。それでもなお引き受けてくれたのは、北大・創成研での私たちの研究を理解し、またその成果を広く伝えてくれようとしていたからだと想像します。このモチベーションとアクティビティーはおそらくほかの部局ではあまりないもので、創成に誇れるものだと思います。これは私が創成に来て得た一番の財産です。 今回もナイトカフェの企画運営の要は守さんでした。お疲れ様でした。そして深謝。

 会場ではお伝えできなかったのですが、研究を進める上で多くの方にお世話になっています。その感謝をここに記させてください。 「きのとや」の長沼社長、江崎さん、異文化交流は容易ではありませんが、その中からきっと新しい価値を生み出せると思っています。今後ともよろしくお願いします。そして、成分分析でお世話になっている北海道農業企業化研究所の本西様、植物材料提供していただいた道立林業試験場の脇田様、釧路湿原自然保護官事務所の露木様、霧多布湿原センターの高井様、霧多布湿原トラストの三膳
様、きりたっぷ里の宿主様、苫東開発の古井様、勇払原野の調査でお世話になった当真様、そして農場技術職員の皆様と現地調査や収穫などたくさん力を貸してもらった学生や創成研の皆さん、特に余市果樹園までサンプリングに手伝いに来てくれた住友さんと創成研の皆さん、本当にありがとうございました。感謝。

 重ねてお礼を。今回も多くのスタッフに支えていただきました。 チラシ折りなど事前の準備(三浦様)、当日の設営、一枚一枚質問カードにもシールを貼っていただきました。受付や会場誘導、マイク回しや音量調整、記録担当、滞りなくサポートしてくれました。 守さん&森さんをはじめ、写真家の信濃さん、映像作家の神さん、 阿部さん、赤坂さん、佐藤さん、信濃研の皆さん、どうもありがとうございました。また今回の発表では紹介できなかったほかの研究室メンバーも大きな力となっています。そして、グリーンテクノバンクの皆様、特に八戸様には不手際をお詫びするとともに貴重な機会を与えて頂きましたことに深くお礼申し上げます。

 最後に。今回のナイトカフェで実物の果実や苗をお見せできないのが、本当に残念でした。やはり食べてこその果実。実りの季節に皆さんをベリー園にご案内したいと思います。いつかその日まで。

星野洋一郎

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